厄除けのちまき
祇園祭の「ちまき」をいただきました。私が何年か前に、最初に祇園祭でちまきを見た時は、食べ物だと思っていましたがぜんぜん違いました。 祇園祭のちまきは厄除けのためのもので食べ物ではありませんでした。
祇園祭のちまきの説明
祇園祭の「ちまき」は、厄除けのために各山鉾町で売られています。 ちまきが厄除けの役割を担っているのは、八坂神社の祭神・素戔 嗚尊(すさのおのみこと)が旅の途中でもてなしてくれた蘇民将来に対し、お礼として「子孫に疫病を免れさせる」と約束し、その印 として「茅(ち)の輪」を付けさせたのが始まりと言われる。その 後、茅(ち)の輪」が変化して「ちまき」になったのでは−とされています。 授かったちまきは、家の門口につるしておき、翌年の祇園祭で新しいちまきと取り替えるまでの1年間、厄除け・災難除けとして重宝されています。 祇園祭のちまきは、食べ物ではない。通常は、ササの葉をイ草で 巻き、束にして作られる。しかし2006年には黒主山保存会が、祇園 祭で初の「食べられるちまき」を販売。「食べられる」と勘違いする人もいることから発想を転換し、生ふでちまきを作り、話題になったそうです。
-関電サイトより引用ー
ちなみにこのちまきはてべ物ではない方のちまきです。